ALIVE

大切な人の突然の旅立ちからどうやって乗り越えてきたのかを綴っています。

orange

めっちゃ久しぶりになってしまいましたーーーー

ちょっとね、なんだかバタバタしてて。。。

いや、ちょっと落ちてたっていうのが本音です。

 

なぜなら。。。コミック・アニメともに人気の「orange」の劇場版を

今月の上旬に観ました。

ここに記載されるってことはもちろん、私たちに関連してます。

※ちょっとネタバレありです。

 

最近すっごい人気の山崎賢人クンと土屋太鳳チャン主役の映画です。

知らない方のために簡単なストーリーを少しだけ・・・。

※知りたくない人はここでストーップ!

 

高校生である、なほ(太鳳チャンね)の手元に10年後の自分から手紙が届く。

内容は「ここに翔(賢人クン)はいません。どうか助けてあげて」というもの。

そして、手紙受け取った日に転校してきた翔に恋をし、翔もなほに恋をする。

 

翔にはうつ病の母親がいたけど、母親は自死してしまう。

それを翔は自分のせいだと思って、自分もお母さんのもとにいってしまうの。

でも、それを友人と一緒にどうにか防ごうとするストーリー。

 

もうね・・・翔の心情が全部分かりすぎて・・・。

これを書いた人はもしかして同じ経験をしたんじゃないかと推測できるほど。

 

私の気持ちを代弁をしてくれているようだった。

もちろん周りのお友達のことも。

 

2回観たけど、2回とも号泣の嵐。

コミックとアニメをちょっとだけ観たことがあったんだけど

まさかこんなストーリーになってるとは思わなかった。

ただ、終わりはちょっぴり切ないかも。

 

正直これを、同じ経験者に勧めていいのかはわからない。

でも、その日からだいぶ月日が経っていて

でもなんだやっぱりつらくて・・・という方は観てもいいんじゃないかな。

 

前の記事にもあげたように、「共感」というのはすごく大事だと思ってる。

私も不意打ちだったから、どうしたもんかと思ったけど

どこかすっきりしたところもあったり。

 

あーあたしだけじゃないんだな・・・って思えたから。

こう思うことがフツーなんだなって思って、安心したから。

 

こうもなってくると、自分に沸き起こる感情が間違ってるんじゃないかと

思えて仕方がなかったりする。

 

わからない人には、それはダメだよって言われたりするじゃない?

 

でも、こう思うんだから仕方ないのにってなる。

 

この映画はそれを全肯定してくれる感じなのかもしれない。

 

ただし、見るときはハンカチじゃなくて、バスタオル持ってみたほうがいいかもです。

 

 

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